麻疹 読み方(ましん) 別名:痧子
麻疹は小児にみられる伝染性のある病気で、4つの特徴がある。 1.前兆がある:発病前に、咳、クシャミ、無色透明な鼻水、涙が溢れる、耳が冷たい、耳の後ろに赤い糸のような血管が現れる。 2.発疹の段階:発熱して3~4日で、疹が皮膚に現れる。 3.麻疹の特徴:麻疹はまず頭面から胸腹、四肢まで順に出てくる。麻疹の色は赤く、形は麻の実のようで尖り疎らで、撫でると手に触れ、徐々に密集してくる 4.麻疹は児童に多く伝染性を持つ。
中医学アカデミー代表・世界中医薬連合会常任理事・中医師
1959年生まれ。遼寧中医薬大学卒業後、大連第三人民病院内科学中医内科で医師として勤務。1990年に日本へ来日し、日本医大丸山ワクチン・薬理教室の客員研究員を務める。その後、日本中医薬研究会の講師を経て、特定非営利活動法人「中医薬学会連合会」を設立し理事長に就任する。翌年には中国世界中薬学会聯合会常任理事も兼任。2011年に世界中医薬学会聯合会認可のもと中医学アカデミーを設立し、国際中医師の育成と中医学の普及に力を注いでいる。
来日以来、日本の教育現場で自らも講師として教壇に立ち、中成薬の使い方をはじめ、中西医結合の研究・中医基礎・中医診断学・中医中薬学・中医方剤学・中医内科学・中医臨床等の指導や、初心者への講演などを実施。累計1000人以上の生徒を指導し、500人を超える国際中医師を育成している。
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